美幌峠の朝日と雲海で感動!~アクセスやホテル選びのポイント~

こんにちは!ひよこです(*^^*)

 

美幌峠って気になるけど何が凄いの~?

いつも通り過ぎちゃうけど観光場所なの?

と思っている方へ!

美幌峠はとっても素敵な場所なんです!!

 

ぴぃちゃん

少しでも多くの方にその魅力を知ってほしい

更にきれいに見える状態で見てほしい

 

と、今回はひよこの大好き美幌峠を熱く語ろうかと思います。笑

感動する景色はもちろんアクセスや雲海や朝日を見るためのホテル選びのポイントなどなど盛りだくさんの内容になってます♪

文章が長いですが、ぜひお付き合いいただければ嬉しいです(^▽^)

この記事でわかること

・美幌峠って何が魅力的なの?

・各地からのアクセス方法を詳しく知りたい!

・美幌峠に近いホテルはどこなんだろう?

(北海道は広すぎて距離感がわからない(+o+))

・おすすめの服装は?北海道の気温がよくわからない(-_-;)

・北海道ならではの道中気を付けるべき点

ぴぃちゃんママ

ちなみに美幌峠に行かなくても北海道に行く際は

この道中気を付けるべき点は読んどいたほうがためになりますよ!

 

美幌峠の絶景をご紹介!

こちらが噂の美幌峠の絶景

すごい景色じゃないですか???

美幌峠のてっぺんに「道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠」があり、その展望台から屈斜路湖(くっしゃろこ)という湖が見えるのです!

まず美幌峠はどこ?というお話ですが、北海道の東側、知床に近いところにあります。

そのため晴天の日ですと世界遺産の「知床連峰」、今なお噴煙を吐く硫黄山が見えるのです!!

おそらくこの写真も見えているのではと思うのですが、知識が足りなさ過ぎてどれがどれだか…すみません。

 

ぴぃちゃん

そんな美幌峠は時間や季節によって表情が変わります!

これがまた絶景で…(>_<)!!

それがこちら⇩

これは9月半ば、明朝の5:30頃に撮った写真

北海道独特の澄んだ空気に朝方の冷える空気を吸い込むと今日も一日頑張ろうと思える瞬間です!

 

別の日の写真はコチラ!

雲海!!…とはいきませんでしたが、少し雲がかかってこれまた神秘的な風景に。

この写真は10月半ば、5:30頃に撮影したもので、

日も少しずつ上り、かわたれ時特有の赤と紺のグラデーションがまた何とも言えない感動を与えてくれました♡

 

また雪の日の写真もあります!!

冬は冬で素敵ですよね~

寒く凍える雪の中、凛とした景色

哀愁漂いますね。

これはたしか12月25日、クリスマスの夕方です。

日も落ちてきて空が暗くなろうとしている瞬間です。

美幌峠までのアクセス、時間

北見からのアクセスや時間

北見から美幌峠までの道のりは49㎞、坂道があるので多く見積もって1時間で行けるかと思います。

また信号なども北見と美幌の街を過ぎてしまえば、ほとんど信号がないのでスルスル~と行けちゃいます。

 

美幌峠まで道中で休憩をはさみたい場合は美幌町を通る際、左側にセブンイレブンがありますのでそこで休憩や用を足したりするといいですよ!笑

それを過ぎてしまうとコンビニはありませんのでご注意ください。

(美幌の街を過ぎると温泉がありますが早朝は開いてません。)

またトイレについて

道の駅の建物内にありますが、こちらも早朝は開いてませんので

ぴぃちゃん

トイレ行かなくてもたぶん大丈夫だと思う~

など、絶対に大丈夫!と言いきれない場合は美幌町のセブンイレブンに必ず寄った方がいいかと思います。

(朝方は夏でも冷え込み、体が冷えてトイレに近くなりやすいんです(^^; )

東京からのアクセスや時間、ホテル

羽田空港→女満別空港(めまんべつ)1時間40分のフライト旅

女満別空港→美幌峠

1)レンタカーの場合 約33㎞ 30分程度

2)バスの場合 ①9:30→10:35 約1時間

       ②9:30→11:15 約1時間45分

(①、②ともに他の停留所に停まります。また②は美幌町博物館にて見学も含まれています。)

東京からくる場合どちらにしても現地に着いてからだと雲海や朝日を見に行くことができないので、美幌峠周辺の宿に泊まることをオススメします!

 

ちなみに近くの宿泊施設として

屈斜路湖プリンスホテル

ランプの宿 森つべつ

川湯観光ホテル

などがあります。

検索キーワードとして、

・屈斜路湖周辺

・川湯

などで調べられると良いですよ!!

摩周”もちょっと遠いですが範囲内かと思います。

 

”美幌峠 周辺 ホテル”で検索することはお勧めしません。

その検索結果に”阿寒”にあるホテルがヒットし、美幌峠から約30㎞のところにあると記載されていたりします。

しかし実際こんなにも遠い場所にあるのです!

70㎞ほどの距離があり、赤ペンで丸を付けているところはカーブがきつい山道なのです(*_*;

北海道民でも雪が積もる冬はここを通りたくないので何時間もかけて遠回りをしようと言うほど。

まして雲海が見れる日はきっと霧もすごく運転中、前が見えないなど危険が多い道です。

阿寒のホテルはとてもオシャレでおもてなしもバッチリ、素晴らしいホテルですが

明朝や冬に美幌峠に行く場合はこちらの宿には宿泊されないようにお気を付けください。

 

先ほども書きましたが阿寒のホテルは本当に素敵な場所です。

温泉なども阿寒湖を眺めながら入ったりすることができる宿泊施設で私も日帰り温泉で利用させていただきましたが、もう一度あの景色を眺めながら温泉に入りたいと思うほどです!

なのでもしご利用される場合は、

夏の昼間に美幌峠に行く → その朝晩はホテルでゆっくり疲れを癒す

これがとてもいいプランかと思います!

東京以外からのアクセス

東京以外から美幌峠を訪れる場合についてですが、

まず女満別空港はJAL、ANA、AirDoしか飛んでいません。

またJALの場合、羽田と千歳空港としか繋がっていません。

ANA・AirDoは羽田、千歳、中部の3か所のみ。

他にJALの夏だけの季節運航便があり、その期間だけ伊丹と繋がります。

女満別空港はかなりマイナーなのでほとんど繋がっていないのが現状なのです。

そのため他の地域から行く場合、飛行機や車、バス、新幹線などを使いこの空港に直接向かうことになるでしょう。

もし東京や名古屋から離れている地域から行かれる場合は同じ航空会社の乗り継ぎが一番お勧めです!!

電車や新幹線が遅延してしまった場合、飛行機の払い戻しはできません。

また飛行機も別会社だと同様のことが言えます。

その点JALは最初の飛行機が遅延してしまい、乗り換えのものに乗れなくても次のフライトに変えてくれたり、時間ギリギリまで待ってくださったり。(道案内もCAさんがしてくれますよ!)

ANAも大手。あまりANAを利用したことがありませんがおそらくJALと同様だと思います。

詳しくは” 各空港会社名 遅延 補償 ”で調べると詳しく記載しているかと思います。

 

【JAL】      羽田と千歳空港

(夏のみ伊丹空港との季節運航便あり)

【ANA・AirDo】羽田、千歳、中部空港

服装

気温

まず北海道の気温ですが…舐めてはいけません!

雪が降る地域にお住いの方ならわかると思いますが、基本一年中昼と夜の気温差は激しいのです。

日中暑いなと思っていても夜になると肌寒く、上に一枚服を羽織りたくなるぐらい冷えます。

気温などチェックしていると最高気温と最低気温い差が10℃ということがしょっちゅうなぐらいです。笑

異国の地に足を踏み入れる気持ちで服装をしっかりと装備されるといいと思います。

各季節の服装

春秋

夜明け前から早朝の気温は10℃以下、日によっては0℃近くになります。

なので3~5月上旬までと10月11月中旬まではダウンジャケットなどのコート類と念のためマフラーや手袋、ニット帽などを用意しておくといいですよ!

5月中旬~7月までと9月は長袖の服にコートを用意しておくとベスト!!

3~5月上旬、10月11月中旬:コート類、マフラーや手袋、ニット帽

5月中旬~7月、9月:長袖の服、コート

夏場

気温のところでお話ししたように昼と夜の気温差で夜は肌寒く感じます。

また北海道の夏は短いです。

半袖でいられるのは7月中旬あたりから8月まで、でしょうか。

この期間に北海道に行く場合は半袖とカーディガンやパーカーなどを用意しておきましょう。

7月中旬~8月:日中 半袖

夜 カーディガン、パーカー

ユニクロの極暖ヒートテックなどのインナーにプラス1枚多く着込んでいきましょう。あとはニット系の服やタートルネックなどの首元がつまったデザインの方が冷えた空気が隙間から入らず暖かい状態を保つことができます。

防寒グッズとしてマフラー、手袋、帽子なども必ず持っていきましょう。

顔など肌が露出している部分は寒さで「痛い」と実感すると思います。

なるべく防寒グッズでなるべく肌の露出を抑えましょう。

また靴は雪道など滑らない、冬靴を履いていってください。

雪道になれていない方は…滑ります!

道に雪が積もっていないから大丈夫と思われる方もいるかもしれませんが、路面が濡れているように見える場合は気を付けてください。

路上の水分が凍る「アイスバーン」という現象が起こり、そこを通ると滑るのでよく下を見ながら歩くといいですよ!

特に年配の方は転んでしまったら骨折にも繋がりますので、十分気を付けてくださいね。

ちなみに冬靴とは?というお話ですが、裏面にスパイクみたいなものじゃないの?思われる方がいると思います。

もちろんそれも冬靴ではありますがかなり本格的な靴で北海道旅行のためにわざわざ購入したくはないですよね?

もっと一般的な冬靴があります。

それは靴裏が細かく凸凹したものです!!

それがこちら!

こんな風にとても細かくギザギザギザ~となっているものがそうです!!

 

 

逆にこんな風に靴裏が平らになって何も模様みたいなものがない靴や凸凹で模様みたいなものはあるけれど、大まかな模様になっているものは残念ながら100%滑ります。スニーカーもこのタイプのものが多いです。

 

今おうちにある靴の裏を確かめてみてください

冬靴は普通の靴屋さんで売っており、しまむらでも冬靴が売っています。(愛媛にてゲットしたことがあります。)

まだ冬靴がないという方はお近くの靴屋さんに行って、靴の裏面を確かめながら購入されてくださいね!

あとは雲海を見に行く方は雨かっぱを持っていかれるといいかもしれません。

湿度が高すぎて服が湿気ますので(^^;

”備えあれば憂いなし”です!

11月~2月:ユニクロの極暖ヒートテックなどのインナー、

普段の服装にプラス1枚(ニット系の服やタートルネックがオススメ)、

マフラー、手袋、帽子、冬靴

道中気を付けるべき点

美幌峠に向かう際、絶対に気を付けるべきことがあります。

それは 鹿 です。

鹿と言えば奈良・東大寺の鹿や広島・厳島神社の鹿など人懐っこくてかわいい鹿を思い浮かべるかもしれません。

が、北海道のエゾ鹿は違います。

こちらをご覧ください。

立派な角、体格、かわいいというよりかっこいいですよね??

道中エゾ鹿とぶつかってしまった場合、車の方が負けます。

廃車になることがほとんどなのです。

そんなエゾ鹿は美幌峠に存続しているのです。

とは言ってもむやみにぶつかってくることはありませんし、攻撃もしてきません。

急に飛び出してきたり道路を渡ったり居座ったりしているだけなのです。

(ヘッドライトの光に反応することもありますが)

そこのスピードを出した車がぶつかってしまうだけの話なので不用意に怖がる必要はありません。

 

鹿の目は光を反射して目が光ります。

運転中道路わきに光るものがないか確認しながらゆっくり進み、鹿がいるなと思ったらスピードを落として進むようにするとぶつかることはありません。

また道路上に居座っている場合は、道を開けてくれるのを待ちましょう。

 

また雲海が見れる日は道中霧に囲まれると予想されます。

霧で前が見えづらくなり、気付いた時には目の前にエゾ鹿なんてこともあります。

(私もそういう状況に対面したことがあります。結構ビビります。)

霧のときは通常よりさらにスピードを落と(←これ絶対)目を凝らしながら進みましょう。

ぴぃちゃん

美幌峠はエゾ鹿の住みか、そこの人間の私たちがお邪魔させてもらってんだ。

そういう気持ちで運転をしてください。

鹿を見つけ方・対処の仕方

・脇道等で光が見えたらゆっくり進む

・霧の日はゆっくりと(前が数メートルしか見えないときは10~20㎞/hがオススメ)

・鹿が道を開けるまで待つ(無理に進もうとしない。車が負けます。)

・クラクションなどの音を鳴らす(何かがいるんだと近寄ってきません。)

 

また気を付けるべき点として、春、秋、冬はスノータイヤ(スタッドレスタイヤ)で行きましょう。

服装のところでお話ししたように春、秋は日中と夜の気温差があります。

路面凍結していてもおかしくありません。

また5月のGWでも日中に雪が降ることもありますし、10月には紅葉を楽しもうと山へ行ったら雪が降っていたなんてこともあります。

 

山を登るにつれ気温が低くなるので運転は十分ご注意ください。

スタッドレスタイヤ早めに装着!

レンタカーの場合はレンタカー屋さんが先にスタッドレスタイヤに替えてくれていることがあります。

(念のためスタッドレスか確認もしておきましょう)

最後に

いかがでしたか?

美幌峠はとても絶景!訪れるまで気を付けるべき点などはありますが行く価値は絶対にあります!!

コロナが終息したらぜひ皆さんも見に行ってみてくださいね♪

最後まで見ていただきありがとうございました。

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